愛知県豊橋市の奇祭・鬼祭りに行ってきた。
私のライフワーク・民俗学「鬼の研究」としては実に8年ぶりの訪問。
路上に散らばる白い粉が懐かしい。
タンキリ飴撒き、飴と一緒に小麦粉を撒くのであるが、撮影に夢中でうかつに近寄ってしまい、
小麦粉の塊がおでこに直撃! 粉砕!!
カメラのレンズが・・・溝に粉が・・・
黒のブーツが! ダウンジャケットが!
リュックの黒いベルトに白い粉で目詰まりしてる!
泣きたくなったが、飛んできた飴袋を1個ゲット!
とりあえずOK
周りの人も粉まみれ。
取材に来てた地元TVのレポーターも粉まみれ。
粉撒いてる”鬼の手下”もバケツをひっくり返したような粉のかぶり方?
鬼が手下を引き連れて近隣の家々を粉まみれにしていく。
カメラ片手に鬼連中を追いかける大勢の人。
一緒になって駆け回る自分。
なんかたのしい。
飴と粉を撒く「鬼と天狗のからかい」神事は、国の重要無形民俗文化財である。